MobG ケーススタディ-2
●ケーススタディ
■投稿処理指定で指定できる項目を制限したい
投稿者が投稿処理指定で指定できる項目を制限したい場合、使用しない項目の指定文字列を '' (空文字列)にします。
運用上、メール投稿記事については固定のカテゴリにしたい場合や、動作モードや投稿ステータスを投稿者が変更できないようにしたい場合が考えられます。
例えば、カテゴリの指定を制限したい場合は、$mg_Config['mgmail_setcategory'] の文字列を空文字列にします。
同じように、動作モードの指定を制限する場合は、$mg_Config['mgmail_setprocmode'] を空文字列にします。
指定が制限された項目については、投稿処理指定で記述されていても無視されデフォルトの値が適用されます。
■投稿記事をデコレーションしたい
投稿された記事や画像部分を囲みや背景などでデコレーションしたい場合、下記の設定を用いて記事に修飾用のHTMLタグを付加する事ができます。
- $mg_Config['mgmail_posthead'] = '';
- $mg_Config['mgmail_postfoot'] = '';
- $mg_Config['mgmail_bodyhead'] = '';
- $mg_Config['mgmail_bodyfoot'] = '';
- $mg_Config['mgmail_attachhead'] = '<p>';
- $mg_Config['mgmail_attachfoot'] = '</p>';
- $mg_Config['mgmail_attachjoin'] = ' ';
- $mg_Config['mgmail_imagehead'] = '';
- $mg_Config['mgmail_imagefoot'] = '';
各設定値は次の順番で記事に挿入されます。
[mgmail_posthead]
[mgmail_bodyhead]
記事本文
[mgmail_bodyfoot][mgmail_attachhead]
[mgmail_imagehead]添付ファイル(画像)[mgmail_imagefoot]
[mgmail_attachjoin]
添付ファイル
[mgmail_attachfoot]
[mgmail_postfoot]
例えば、修飾するための css class を作っておき、それを上記設定で用います。投稿全体をdivブロックで囲み、class 指定することによって背景画像を貼り込んだり、画像ごとに divブロックを設定し囲み枠を作ったりすることができます。
<div class="mailpost">
<div class="mailposttext">
記事本文
</div><div class="attachfiles">
<div class="attachimage">添付ファイル(画像)</div>
<br />
添付ファイル
</div>
</div>
■複数の MobG を設置したい
同一 WordPress システムのデータベースを使う異なる複数の MobG を設置することができます。
匿名任意ユーザーの投稿とは別に、登録ユーザーからのメール投稿を扱いたい場合など、投稿ユーザーのターゲットが異なる場合、MobG を複数設置することによって投稿処理を分離することができます。
設置は、異なるディレクトリ名で MobG をアップロードし、それぞれの設定を行うだけです。ブログの更新はそれぞれの MobG 上で行う必要があります。
また、このような異なるユーザーターゲットの場合、それぞれの MobG用の投稿先メールアドレスを用意し、それぞれが異なるメールボックスを参照するようにしてください。
送信先メールアドレスを共有すると、互いの MobG でメールの取り合いになります。
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