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2008-05-08

MobG ver 1.0.1

MobG ver 1.0.1 をリリースしました。

ver 1.0からの変更は次の通りです。

  • 特定のPHPバージョンで起こる比較不具合の対応。
  • デフォルト値の反映ミスを修正。
  • .htaccess を添付

デバッグ対応のみなので、 config ファイルはそのまま使用できます。
.htaccess については、特に必要のない環境であれば削除してもらって構いません。

なお、beta版および ver 1.0 は削除しました。

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2008-05-02

MobG ver 1.0

MobG ver 1.0 をリリースしました。
ver 1.0 は WordPress 2.5.x 以上で動作します。

  • ダウンロード mobg-1.0.zip (72.4K) ※削除しました。最新版をお使い下さい。

beta版からの主な変更は次の通りです。

  • 一度に処理できるメール数を設定できるようにしました。
    これにより、大量のメール処理によるタイムアウトを防止できます。
    残ったメールは繰り返し、投稿処理してください。
  • メールアドレスのエイリアスマッピング
    複数のメールアドレスを特定のアドレスへマッピングする機能を追加しました。
    携帯メールとPCメールなど、複数のアドレスを同一ユーザーとして投稿処理することができます。
  • WordPressユーザー権限の適用
    投稿処理を行うときに、投稿ユーザーが持つ WordPressでの権限を反映するようにしました。

その他、細かい修正を行っています。

今後、 0.x系については新機能を凍結し、バグ対応のみとなります。
MobG のメインストリームは ver 1.0系へ移行します。
beta版は近日中に削除します。

さて、大幅な改造はひと段落です(^_^;
しばらくはデバッグ版のリリースになると思います。

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MobG ケーススタディ-2

●ケーススタディ

■投稿処理指定で指定できる項目を制限したい

投稿者が投稿処理指定で指定できる項目を制限したい場合、使用しない項目の指定文字列を '' (空文字列)にします。
運用上、メール投稿記事については固定のカテゴリにしたい場合や、動作モードや投稿ステータスを投稿者が変更できないようにしたい場合が考えられます。
例えば、カテゴリの指定を制限したい場合は、$mg_Config['mgmail_setcategory'] の文字列を空文字列にします。
同じように、動作モードの指定を制限する場合は、$mg_Config['mgmail_setprocmode'] を空文字列にします。
指定が制限された項目については、投稿処理指定で記述されていても無視されデフォルトの値が適用されます。

■投稿記事をデコレーションしたい

投稿された記事や画像部分を囲みや背景などでデコレーションしたい場合、下記の設定を用いて記事に修飾用のHTMLタグを付加する事ができます。

  • $mg_Config['mgmail_posthead']    = '';
  • $mg_Config['mgmail_postfoot']    = '';
  • $mg_Config['mgmail_bodyhead']    = '';
  • $mg_Config['mgmail_bodyfoot']    = '';
  • $mg_Config['mgmail_attachhead']    = '<p>';
  • $mg_Config['mgmail_attachfoot']    = '</p>';
  • $mg_Config['mgmail_attachjoin']    = '&nbsp;';
  • $mg_Config['mgmail_imagehead']    = '';
  • $mg_Config['mgmail_imagefoot']    = '';

各設定値は次の順番で記事に挿入されます。

[mgmail_posthead]
    [mgmail_bodyhead]
        記事本文
    [mgmail_bodyfoot]

    [mgmail_attachhead]
        [mgmail_imagehead]添付ファイル(画像)[mgmail_imagefoot]
        [mgmail_attachjoin]
        添付ファイル
    [mgmail_attachfoot]
[mgmail_postfoot]

例えば、修飾するための css class を作っておき、それを上記設定で用います。投稿全体をdivブロックで囲み、class 指定することによって背景画像を貼り込んだり、画像ごとに divブロックを設定し囲み枠を作ったりすることができます。

<div class="mailpost">
    <div class="mailposttext">
        記事本文
    </div>

    <div class="attachfiles">
        <div class="attachimage">添付ファイル(画像)</div>
        <br />
        添付ファイル
    </div>
</div>

■複数の MobG を設置したい

同一 WordPress システムのデータベースを使う異なる複数の MobG を設置することができます。
匿名任意ユーザーの投稿とは別に、登録ユーザーからのメール投稿を扱いたい場合など、投稿ユーザーのターゲットが異なる場合、MobG を複数設置することによって投稿処理を分離することができます。
設置は、異なるディレクトリ名で MobG をアップロードし、それぞれの設定を行うだけです。ブログの更新はそれぞれの MobG 上で行う必要があります。
また、このような異なるユーザーターゲットの場合、それぞれの MobG用の投稿先メールアドレスを用意し、それぞれが異なるメールボックスを参照するようにしてください。
送信先メールアドレスを共有すると、互いの MobG でメールの取り合いになります。


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●スクリーンショット

Mobg1_3 Mobg2_4 Mobg3_2



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MobG ケーススタディ-1

●ケーススタディ

■WordPress登録ユーザーのみ投稿できるようにしたい

WordPress管理ツールにて登録したユーザーのメールアドレスから届いたメールのみを扱いたい場合は、メールアドレス処理モードを WPモードに設定します。

configs/mg-mail.php の設定

$mg_Config['mgmail_permission']    = 'WP';

投稿できるユーザーはWordPressに登録されているユーザーになります。
メールの投稿処理は登録されているメールアドレスからのメールが対象となり、それ以外のアドレスからのメールは処理されません。
複数のユーザーが同じメールアドレスで登録されている場合は、データベース上で最初に検索されたユーザーが投稿者として扱われます。

○携帯とPCなど、複数のメールアドレスを同一ユーザーとして扱いたい

WordPressのユーザー管理では1つのメールアドレスしか指定できません。ユーザーが複数のメールアドレスを使用して同一ユーザーとして処理するには、エイリアスマッピングを利用します。
あるユーザーAの登録アドレスが hoge@example.com とします。同じユーザーAが、携帯のアドレス mobile-hoge@exmaple.com からメール投稿を行い、ユーザーAの投稿として処理したい場合、エイリアスマップに次のように記述します。

$mg_Config['mgmail_mailmap']    = array (
        'mobile-hoge@example.com' => 'hoge@example.com',
);

携帯から投稿を行うと、mg-mail の内部処理で送信者アドレス(mobile-hoge@example.com)をマッピングし、hoge@example.com に変換します。その後、hoge@example.com に該当する WordPress登録ユーザーを投稿者として扱います。
同じように、複数のアドレスを1つのアドレスにまとめることも可能です。

■特定のアドレスからのメールのみ投稿処理したい。

許可リストで管理される特定のメールアドレスから送信されたメールのみを受け付けます。
WordPressで管理されるユーザーとは無関係にメールアドレスを指定することができます。この場合、メールアドレス処理モードを許可リストモードに設定します。

configs/mg-mail.php の設定

$mg_Config['mgmail_permission']    = 'allow';

$mg_Config['mgmail_allowfrom']    = 'hoge@example.com,foo@example.com';

許可リスト 'mgmail_allowfrom' で指定したメールアドレスが受け付け可能なメールアドレスになります。カンマセパレータで複数記述することも可能です。
受け付けたメールは、メール本文内の投稿者指定にて示されているユーザーの記事として扱われます。メール本文内に投稿者指定がない場合、'mgmail_defauthor' で示されるデフォルトの投稿者が適用されます。

==== Do not Edit ===========
mg-mailキー:hogehoge
カテゴリ:日記
ユーザー:norida   ←投稿者指定
投稿時間:2007-02-20 18:38
投稿状態:publish
挿入位置:right
サムネイルサイズ:medium
==== Do not Edit ===========

$mg_Config['mgmail_defauthor']    = '管理者';

○エイリアスマッピングの適用

許可リストモードでもエイリアスマッピングを適用することができます。
最初に、受信したメールのアドレスにエイリアスマッピングを適用し、次に、マップされたアドレスを許可リストと照合します。

■匿名投稿が行えるようにしたい

任意のユーザーがメールを使った投稿を行えるようにしたい場合は、メールアドレス処理モードを 匿名モードに設定します。
このモードの場合、どのメールアドレスからの投稿でも受け付けます。

$mg_Config['mgmail_permission']    = 'anony';

投稿された記事の投稿者は、強制的に 'mgmail_defauthor' で示されるデフォルトの投稿者が適用されます。

匿名モードの場合、誰でも記事を投稿することができるため、記事の管理やspam対策を行うようにしてください。
'mgmail_poststatus' で示されるデフォルトの投稿ステータスを pending や draft にして即公開されないように設定したり、mg-mailキーを設定したり、運用上、問題が起こらないように適切に設定してください。

○完全匿名投稿(即公開)にしたい

mg-mailキーを使用しないようにするために、mg-mailキー指定用文字列を空にします。

$mg_Config['mgmail_setkey']    = '';

投稿に関するデフォルトの値を適切に設定します。

$mg_Config['mgmail_defauthor']    = 'hogehoge';
$mg_Config['mgmail_poststatus']    = 'publish';

以上の設定によって、メール本文に投稿指定がなくても全てデフォルトの投稿指定が適用され、完全匿名記事として処理されます。


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2008-05-01

MobG ダウンロード

●ダウンロード

※できるかぎり最新のものを使用してください。

●更新履歴


■2008-06-15 version 1.0.2

  • mg-mail.php
    • 特定のPHPバージョンで起こる置換不具合の対応。
    • コメントがクローズされる不具合を修正。
    • .ブログの更新時に管理者へメールで通知する機能を追加(patch from mimic28号氏)

■2008-05-08 version 1.0.1

  • 全般
    • 特定のPHPバージョンで起こる比較不具合の対応。
    • デフォルト値の反映ミスを修正。
    • .htaccess を添付

■2008-05-02 version 1.0

  • 全般
    • 細かい修正。
  • mg-mail.php
    • 一度に処理できるメール数を設定できるようにした。(mgmail_proccount)
    • メールアドレスのエイリアスマッピングを追加。(mgmail_mailmap)
    • デフォルトのカテゴリを設定できるように変更した。
    • 投稿・公開についての権限を反映するようにした。
    • 投稿ステータスに 'pending' (レビュー待ち)を追加。
    • mgmail_setkey が空の文字列場合、mg-mailキーを無視するように変更。
    • mgmail_imagehead, mgmail_imagefoot が未反映だったのを修正。

■2008-04-22 version 1.0-beta2

  • 全般
    • 簡易更新スクリプトの追加。(mobgezup.php)
    • wp-mail設定項目の非依存。
  • mg-mail.php
    • Gmail など POP の SSL に対応。
    • POPルーチンの更新
    • 本文埋め込みHTML仕様の変更。
    • タイムゾーンがずれるのを修正。

■2008-04-12 version 1.0-beta1

  • 全般
    • beta1 は WordPress 2.5 のみ対応
    • 内部の独自処理をWordPress準拠に変更。
  • mg-mail.php
    • テキストファイルを生成できないパターンを修正した。
    • 添付ファイルの扱いをWordPressアタッチメント準拠に変更。
    • サムネイルの生成をWordPress準拠に変更。
    • 中間メディアファイルの生成場所をWPアップロードフォルダに準拠する。
    • 仕様変更に伴うconfig項目の追加削除変更。
    • タグ対応
    • 画像の右寄せ・左寄せ回り込み指定。
    • 処理動作モードとして添付ファイルのみ登録するアップロード機能を追加。
  • ez-mail.php
    • タグ対応
    • 処理動作モード対応
    • テンプレート修正

■2008-04-12 version 0.5

  • 全般
    • WordPress 2.3.x に対応した。
    • WordPress 2.5.x に対応した。
    • WordPress バージョン 2.1.x 以前について、動作対象外とした。
    • ログイン処理を変更した。
  • mg-mail.php
    • 添付ファイル名の取得方法を修正。
    • 添付無し投稿時のメッセージ表示修正。
    • 添付ファイル拡張子の取得方法を修正。
    • カテゴリ取得処理の修正。

■2007-09-14 version 0.4

  • 全般
    • WordPress 2.2.x に対応した。
  • mg-mail.php
    • ファイル名によって添付ファイル処理が行えない場合があったのを修正。
    • DBへのアタッチメント登録情報の取得方法を変更した。
    • 画像以外の添付ファイルを扱えるようにした。

■2007-05-23 version 0.3

  • mg-mail.php
    • 添付条件によって本文が処理されない場合があったのを修正。

■2007-03-14 version 0.2

  • 全般
    • ログイン情報のCookie・PHPセッション対応。
    • 一部テンプレートのミスタグ修正。
  • mg-mail.php
    • spamメール処理避けに秘密の署名(mg-mailキー)を設定できるようにしたmg-mailキーを正しく署名していないメールは処理せず削除される。
    • 投稿状態を指定できるようにした。(mgmail_setpoststatus)
    • 添付ファイル挿入位置を指定できるようにした。(mgmail_setattachpos)
    • サムネイルサイズを指定できるようにした。(mgmail_setthumbsize)
    • 投稿処理設定の禁止条件を追加。
    • マーカーで囲まれた内部を投稿処理設定として処理するように変更。
      本文中に各指定文字列が出現する場合の誤認識防止。
    • 各種設定をconfigファイルとして切り出し、configディレクトリ内に収めるように変更。
       
  • ez-mail.php
    • 投稿処理指定の追加項目分のテンプレートの変更。

■2007-01-25 version 0.1

  • 最初のリリース

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MobG 注意事項

●注意事項

このプログラムの動作・利用に関しては全て無保証です。
利用に際して問題が発生した場合でも著作者は一切の責任を負いませんので、ご理解の上、利用者自身の責任において使用してください。

■セキュリティリスクについて

MobGではセキュリティ的に非常に弱いGETによるログイン情報のやりとりを使った運用設定が可能になっています。
この設定を行った場合、認証に必要な情報を GET method で平分のまま流しているため、履歴の盗聴やリファラの取得などで簡単に乗っ取る事ができます。
この状態で運用するのは危険であることを認識してください。
現在のところ、古い端末や端末側の仕様でcooikeが使用できないものが数多く存在するため、やむを得ず運用設定可能としている側面があります。
できる限り、そういった旧端末を排除した上で、cookieによるセッション管理で運用してください。
また、セキュリティリスクを考慮したうえで、必要なセキュリティ対策を施すなどして、くれぐれも運用には注意を払ってください。

■端末動作について

どのような場合であっても動作の保証はありません。現存する全てのモバイル端末で動作する保証はありません。また、将来にわたって動作を保証する事もできません。
あくまでも、利用は個人の責任において使用してください。
また、ご使用の機種が対応しているかどうかは各自で調査をお願いします。

■WordPressの互換性

現在のバージョンは WordPress バージョン 2.5.x 以上をターゲットに動作することを目標としています。今後の WordPress メジャーバージョンアップによってデータベース構造やAPI関数などが変更された場合、動作しない可能性が高くなります。
ご使用の前には動作確認などの検証を行ってください。
なお、2.3.x 以前については動作対象外とします。

■不具合による損害

著作者の環境にて動作テストを行っていますが、未確認のバグおよびセキュリティに関する不具合が潜んでいる可能性があります。
これら不具合によってもたらされた利用者の損害・被害について、著作者は一切の責任を負いませんのでご了承の上、ご利用ください。

■以前のバージョンからのバージョンアップ

MobG ver 1.0 以前からバージョンアップする場合は、WordPress 管理ツールの投稿設定-メールでの投稿で設定した内容を必ずデフォルトの値に戻してお使い下さい。

■適切な運用ポリシー

mg-mail は、各処理モードと投稿処理指定の制限、投稿ユーザーの権限の組み合わせによって様々な運用形態が可能です。これは反面、間違った理解と設定によって、運用が著しく阻害される可能性を含んでいます。
それぞれの利用環境において、適切な運用ポリシーの採用と各種設定を行うようにしてください。


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MobG メール投稿処理

●メール投稿処理

mg-mail では、投稿されたメールの送信者アドレスによって、対応する投稿者を決定します。このとき、メールアドレス処理モードによって扱われるメールアドレスの範囲、および対象となるユーザー範囲が異なります。
また、全てのメールアドレス処理モードにおいて適用される処理と適用される投稿者権限の範囲を理解することにより、様々な形態で MobG を運用することが可能になります。

■メールアドレスのエイリアスマッピング

受け取ったメールの送信者アドレスを、エイリアスマップを参照して内部で書き換えます。これを用いて、複数のメールアドレスを特定のユーザーのメールアドレスにマッピングすることにより、見かけ上、一人のユーザーに複数のメールアドレスを割り当てることができます。(各種設定 $mg_Config['mgmail_mailmap'] 参照)

例えば、携帯電話のメールアドレスを WordPress管理ツールにて登録されているユーザーのメールアドレスにマッピングしておけば、投稿処理時に該当ユーザーの投稿として扱われます。
マッピングは投稿者を決定する最初の段階で適用されます。

■投稿者権限

投稿処理は WordPressのユーザー管理における記事投稿の権限が優先的に適用されます。よって、最終的に決定された投稿者ユーザーの持つ権限によって、投稿処理が制限される場合があります。
メール本文に書かれる投稿処理指定に、投稿ステータスを指定できますが、この指定は実投稿者ユーザーが持つ WordPressの投稿権限を超えることはできません。
例えば、WordPress上で「購読者」(subscriber)であるユーザーは投稿権限を持たないため、メール投稿においても記事は破棄されます。
また、「投稿者」(contributor)は投稿権限を持っていますが、記事の公開権限は持っていないため、記事は強制的にレビュー待ち状態となります。
「作成者」(author)以上の権限を持つユーザーは、投稿権限も公開権限も持っていますので、メール本文に書かれる投稿処理指定の投稿ステータスが適用されます。

これらの権限コントロールは WordPress管理ツールで行ってください。


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MobG 使い方

●事前の準備

■運用ポリシー

MobGを運用するにあたって、メール投稿を行う対象ユーザーや管理についての運用ポリシーを決めてください。
例えば、寄稿のみ行う人であるなら、投稿された記事は一旦保留され上位権限者にレビューを受けるべきです。
あるいは、特例の権限を持つ人はメール投稿後、即公開される強い権限を持っていてかまいません。
また、対象ユーザーを任意の匿名ユーザーとし、記事管理を行うような運用も可能です。
メール投稿を行うのは誰なのか。その人の持つ権限はどうあるべきなのか。WordPress上の権限管理とあわせて適切な設定を行ってください。
また、それぞれの運用ポリシーは管理者がきちんと理解し、コントロールするようにしてください。

■メールアカウントの取得

MobGのメール投稿で利用するための専用のメールアカウントを取得してください。
POPが利用できるメール環境であれば、プロパイダで準備できるものでも、フリーのアカウントでもかまいません。
メールアカウントは基本的に、MobG投稿専用のアカウントとして利用し、私信のやりとりなどは行わないようにしてください。

■ユーザーの登録

WordPress管理ツールにて、メール投稿を行うユーザーを登録します。
ユーザーのメールアドレスは投稿するメールの送信者と一致する必要があります。
一人のユーザーが複数のメールアドレスを使って投稿したい場合は、メールアドレスのエイリアスマッピングを利用してください。

※基本的に WordPress 登録ユーザー全てが MobGへログイン可能になります。ただし、ユーザーの持つ WordPress上の権限によって、実行できる処理は制限されることがあります。

●使い方

■一般向け

インストールしたURLを携帯電話などの端末でアクセスします。
      ex.)  http://www.example.com/mobg/
ログインページにて、登録した WordPressユーザーアカウントを使ってログインします。
メニューの「メール作成」を選択し、メールテンプレートを作ります。
作成したメールに、タイトル、本文を書き加え、必要であれば添付ファイルを付けて送信します。
送信後、しばらくしてからメニューの「ブログ更新」を選択すると、メール投稿した記事がブログに反映されます。

■進んだ使い方

事前に必要な内容を盛り込んだメールテンプレートを作成しておき、携帯などの端末内に保存しておきます。
投稿メールを作成するときは作っておいたテンプレートを使用し、投稿処理指定の内容を必要に応じて書き換えて送信します。
その後、簡易更新スクリプトを使ってブログの更新を行います。

■「メール作成」ez-mail

メールによる記事投稿のヘルパーです。
ウィザードのように各項目を指定すると、投稿用のメールテンプレートを自動生成してくれます。
テンプレートで使用できる記事の投稿指定は、設定によって異なりますが、次のものがあります。

  • 投稿カテゴリ
    複数指定可能です。指定されない場合は、WordPress管理ツール内のメール投稿時のデフォルトカテゴリが採用されます。
  • 投稿時間
    指定されない場合は、メールの送信時間が採用されます。
  • 記事ステータス
    投稿記事をmg-mailで処理したとき、記事を公開・非公開・草稿・レビュー待ちのいずれにするかを指定します。
  • ファイル挿入位置
    記事本文に対する添付ファイルの挿入位置を指定します。
  • 挿入メディアタイプ
    添付ファイルに対するメディアタイプを指定します。画像ファイルの場合、サムネイルと中くらいの画像が有効です。
  • 動作モード
    メール投稿処理をするとき、記事として扱うのか添付ファイルのアップロードのみを行うのか指定します。
  • タグ
    記事に付けるタグを指定します。既存のタグはチェックボックスで指定します。追加のタグをつける場合はエディットボックス内に記述してください。カンマセパレータで複数記述できます。

「決定」ボタンを押すと「メールを作成する」リンクが表示されます。
このリンクを選択すると使用している携帯端末のメーラーが起動しメールを書くことができます。
メールタイトルはそのまま記事タイトルになります。
本文には、先ほど選択した投稿指定の内容が含まれています。その部分は編集しないようにしてください。各内容が記事の投稿処理指定として取り扱われます。

メールには画像ファイルを添付できます。対応するフォーマットは jpeg, png, gif の3種類ですが、お使いのPHPバージョンや組み込まれているモジュールによっては利用できない画像フォーマットがあるかもしれません。
その場合は、サーバー管理者へ問い合わせてください。

メールを作成後、送信を行ってください。

メールの例

    Subject : 今日の昼食
    From : hogehoge@example.com
    To : mobg@example.com

    ==== Do not Edit ===========
    mg-mailキー:hogehoge
    カテゴリ:日記
    ユーザー:norida
    投稿時間:2007-02-20 18:38
    投稿状態:publish
    挿入位置:up
    挿入タイプ:medium
    ==== Do not Edit ===========

    今日は○○のカレーを食べました。
    このサイズ!エビフライ付きで600円は安い!
    美味いっす。

    ------------------------------------------------
    添付ファイル : lunch20070112.jpg
    ------------------------------------------------

■「ブログ更新」mg-mail

指定したメールアドレスのサーバーからメールを取得し、記事として投稿処理を行います。
投稿処理はメールサーバー内のメールを全て一括で処理します。添付画像の付いたメールは画像を記事の attachment として登録し記事を処理します。
なお、添付ファイル名はオリジナルの名前を使用せず自動的に振り直されます。

メールボック内のメールは全て、投稿記事とみなして処理を行います。
このため、spamや記事以外の私的なメールについても読み込み・処理後、メールの削除を行いますのでプライベートなメールと混在して利用する事はできません。
また、spamとの区別をするために、mg-mailキーを設定することをお勧めします。

※大量のメールを一度に処理すると処理タイムアウトが発生し正常に処理できない場合があります。その場合は、PHPやWebサーバーのオプションでタイムアウト時間を調節したり、小まめにメール処理するようにしてください。
※configs/mg-mail.php 内の $mg_Config['mgmail_proccount'] によって、一度に処理するメール数を設定できます。必要であれば処理数を指定して複数回の更新を行ってください。
※cronが利用できるなら自動更新用スクリプトを組んで定期的に実行させるのも良いでしょう。

■簡易更新スクリプト

mobgezup.php は、MobGにログインすることなく簡易的にブログ更新を実行するスクリプトです。
スクリプト内の

    define('MOBG_EZUPDATE_PASS', 'hogehoge');

にアクセスパスワードを設定し、サーバーへアップロードします。
ブラウザや携帯で mobgezup.php へアクセスするとパスワードの問い合わせがあります。設定したパスワードを入力するとブログ更新を実行します。
スクリプトアクセス時に引数としてパスワードを渡すこともできます。

    http://****/mobgezup.php?pass=hogehoge

この場合、パスワードの問い合わせ無しにブログ更新を実行します。
これを応用すると、cron などでブログの自動更新が実現できます。

    ex)
    wget -q http://****/mobgezup.php?pass=hogehoge

を実行するスクリプトを cron で叩けばOKです。


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MobG 各種設定-2

■mg-mail.php

○動作に関する設定

  • define('MGMAIL_ATTACH_PREFIX','Ymd_Hi');
    添付ファイル保存時のファイル名フォーマットです。デフォルトは 'Ymd_Hi':日付_時間 となります。PHPのdate関数に準拠しています。
  • $mg_Config['mgmail_permission'] = 'WP';
    メールアドレス処理モードを設定します。受け取ったメールアドレスに対して、処理の可否や対応するユーザーの決定を行う処理モードを指定します。
    • 'WP'
      WPモード
      メールのfromがWordPress登録ユーザーのアドレスのみ受け付けます。
      mgmail_setauthorによる本文中のユーザー指定は無視されます。投稿者はメールアドレスに対応するWordPressユーザー名になります。
    • 'anony'
      匿名モード
      どのメールアドレスからの投稿でも受け付けます。
      mgmail_setauthorによる本文中のユーザー指定は無視されます。投稿者は強制的にmgmail_defauthorで指定するユーザー名になります。
    • 'allow'
      許可リストモード
      mgmail_allowfromで指定されるメールアドレスのみ受け付けます。
      mgmail_setauthorによる本文中の投稿者指定がある場合、投稿者は指定されたユーザー名になります。
      無指定ならmgmail_defauthorのユーザー名になります。
  • $mg_Config['mgmail_allowfrom'] = 'aaa@example.com';
    mgmail_permissionが'allow'の時に判断されるメールアドレスをカンマセパレータで指定します。ex.) 'aaa@example.com,bbb@example.com'
  • $mg_Config['mgmail_mailmap']    = array (
            '' => '',
    );

    メールアドレスのエイリアスマッピング指定です。
    処理するメールfromアドレスに対する異なるアドレスをマッピングします。
    配列インデックス-要素は、fromメールアドレス-マップアドレスになります。

    $mg_Config['mgmail_mailmap']    = array (
            'hogehoge@example.com' => 'foo@example.com',
            'mobile@example.com' => 'var@example.com'
    );

  • $mg_Config['mgmail_proccount']    = 0;
    一度に処理するメール数を設定します。
    メールが沢山蓄積している状態で mg-mail 実行したとき、ここで指定した数だけ投稿処理を実行します。メール処理時にタイムアウトが頻発したり、大量のメール処理が予測できるときはこの値を適切に設定してください。
    残ったメールは処理されず、メールサーバーに残ります。
    0 の場合は取得できるメール全てを処理します。
  • $mg_Config['mgmail_admin_to']    = '';
    $mg_Config['mgmail_admin_from']    = '';
    ブログの更新が行なわれたときに、上記で指定するメールへ通知を行なう機能を使用する場合に設定を行ないます。
    mgmail_admin_to は通知メールの送信先アドレス、mgmail_admin_from は通知メールの送信元に指定するアドレスです。
    プロパイダやレンタルサーバーによっては、自ドメイン内のアドレス以外の発信を禁止している場合があります。

○投稿処理指定に関する設定

  • $mg_Config['mgmail_setmarker']    = '==== Do not Edit ===========';
    投稿処理指定マーカーです。(ez-mail.phpでも参照)
    このマーカーで囲まれた内部を投稿処理指定として扱います。
    抽出に、preg_関数を使用しているので正規表現のメタキャラクタ等は含めないようにしてください。
  • $mg_Config['mgmail_key'] = 'hogehoge';
    mg-mailで処理を実行するためのキー文字列です。
    この文字列が mgmail_setkey で設定された文字列に続く場合のみ、mg-mailはメールを処理します。
    spam避けに他人に推測されない任意のキーワードを記述してください。
  • $mg_Config['mgmail_setkey'] = 'mg-mailキー:';
    メール本文中でmg-mailキー指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降に正しいmg-mailキーを記述すると、メールが投稿処理されます。
    この機能を使わない場合は空文字列 '' に設定してください。
  • $mg_Config['mgmail_setcategory'] = 'カテゴリ:';
    メール本文中でカテゴリ指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降にカテゴリ名を列記(カンマセパレータ)すると、投稿メッセージのカテゴリとして処理されます。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
    カテゴリが指定されない場合は、WordPressのメール投稿時のデフォルトカテゴリが採用されます。
  • $mg_Config['mgmail_setauthor'] = 'ユーザー:';
    メール本文中で投稿者指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降にユーザー名(WordPress上のユーザーディスプレイ名)を記述すると、投稿メッセージの投稿者として処理されます。
  • $mg_Config['mgmail_settime'] = '投稿時間:';
    メール本文中で投稿日時指定を行う場合のマーカー文字列です、
    本文中でこの文字列以降に日時を記述すると、投稿メッセージの投稿日時として処理されます。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
  • $mg_Config['mgmail_setpoststatus'] = '投稿状態:';
    メール本文中で投稿状態指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降に投稿状態を記述すると、投稿メッセージの状態として処理されます。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
  • $mg_Config['mgmail_setattachpos'] = '挿入位置:';
    メール本文中で添付ファイルの挿入位置指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降に挿入位置を記述すると、投稿メッセージの添付ファイルを挿入する位置として処理されます。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
  • $mg_Config['mgmail_setmediatype'] = '挿入タイプ:';
    メール本文中で添付ファイルを記事に挿入する時のメディアタイプ指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降に挿入メディアタイプとを記述すると、投稿記事に挿入される添付ファイルのメディアタイプとして参照されます。
    メディアタイプは画像の場合、thumbnail や medium などが指定できます。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
  • $mg_Config['mgmail_setprocmode'] = '動作モード:';
    メール本文中で記事と添付ファイルを処理する動作モード指定を行う場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降に動作モードを記述します。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
  • $mg_Config['mgmail_settag'] = 'タグ:';
    メール本文中でタグキーワードを指定する場合のマーカー文字列です。
    本文中でこの文字列以降にタグキーワードを記述すると、投稿メッセージのタグとして扱われます。
    メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。

○投稿処理指定デフォルト値

  • $mg_Config['mgmail_defauthor'] = '管理者';
    デフォルトの投稿者名(WordPress上のユーザーディスプレイ名)を指定します。
    複数のユーザーが同一ユーザーディスプレイ名を使用している場合、動作は不定となります。
  • $mg_Config['mgmail_attachpos']    = 'up';
    デフォルトの添付ファイルの挿入位置を指定します。
    'up':本文の上
    'down':本文の下
    'right':右寄せ回り込み
    'left':左寄せ回り込み
  • $mg_Config['mgmail_poststatus'] = 'publish';
    デフォルトの記事投稿状態を指定します。
    'publish':公開
    'draft':草稿
    'private':非公開
    'pending' : レビュー待ち
  • $mg_Config['mgmail_procmode']    = 'post';
    デフォルトの処理動作モードを指定します。
    動作モードは次の通りです。
    'post':メール本文を記事としてポストします。添付ファイルは記事中に挿入されます。
    'upload':添付ファイルのアップローダーと動作します。メール本文を添付ファイルの説明文として扱い、添付ファイルのアップロード処理を行います。記事はポストされません。
  • $mg_Config['mgmail_category'] = 1;
    投稿記事のデフォルトのカテゴリを指定します。記事にカテゴリを指定しない場合はこのデフォルトカテゴリが適用されます。
    カテゴリ名文字列またはカテゴリIDを記述してください。
    ex) $mg_Config['mgmail_category'] = '未分類';
    ここで指定したカテゴリが見つからない場合は、強制的に未分類となります。
  • $mg_Config['mgmail_mediatype']    = 'medium';
    本文に挿入する添付ファイルに対するデフォルトのメディアタイプを指定します。
    WordPressが扱うメディアタイプに準じます。添付ファイルがここで指定したメディアタイプを持たない場合は直接ファイルを挿入します。
    メディアタイプは次の通りです。
    'thumbnail' : サムネイル
    'medium' : 中くらいの画像

○表示設定

  • $mg_Config['mgmail_posthead']    = '';
    投稿全体の前に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_postfoot']    = '';
    投稿全体の後に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_bodyhead']    = '';
    本文の前に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_bodyfoot']    = '';
    本文の後に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_attachhead']    = '<p>';
    添付ファイル群の前に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_attachfoot']    = '</p>';
    添付ファイル群の後に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_attachjoin']    = '&nbsp;';
    添付ファイルの区切り文字列です。
    添付が複数ある際にここで指定した文字列で区切ります。
  • $mg_Config['mgmail_imagehead']    = '';
    個別画像の前に表示する文字列です。
  • $mg_Config['mgmail_imagefoot']    = '';
    個別画像の後に表示する文字列です。

上記、各設定は記事および添付ファイルに対して次のように挿入されます。

[mgmail_posthead]
    [mgmail_bodyhead]
        記事本文
    [mgmail_bodyfoot]

    [mgmail_attachhead]
        [mgmail_imagehead]添付ファイル(画像)[mgmail_imagefoot]
        [mgmail_attachjoin]
        添付ファイル
    [mgmail_attachfoot]
[mgmail_postfoot]

○css class 設定

  • $mg_Config['mgmail_alignleft']    = 'alignleft';
    画像を左寄せ回り込み指定にしたときの css class を指定します。
    Blogテーマの css ファイにて定義してください。
    ex)
      .alignleft { float:left; };
  • $mg_Config['mgmail_alignright']    = 'alignright';
    画像を右寄せ回り込み指定にしたときの css class を指定します。
    Blogテーマの css ファイにて定義してください。
    ex)
      .alignright { float:right; };
  • define('MGMAIL_ALIGNNONE', 'alignnone');
    デフォルトの css class を指定します。

○メールサーバー設定

  • $mg_Config['mgmail_mailhost'] = 'mail.example.com';
    $mg_Config['mgmail_mailport'] = 110;
    $mg_Config['mgmail_mailssl'] = false;
    $mg_Config['mgmail_mailauth'] = 'USER';
    $mg_Config['mgmail_mailuser'] = 'hogehoge';
    $mg_Config['mgmail_mailpass'] = 'foovar';

    メールサーバー関係の設定項目です。
    プロパイダなどから指定されたサーバー情報と認証情報を設定してください。
    Gmail など、POP over SSL を使用する場合は、mgmail_mailssl を true にし、指定されたポート番号を設定してください。
    mgmail_mailauth は、APOPなど、必要に応じて暗号化認証を指定しますが、特に指定されない限り、'USER'のまま使用してください。

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