MobG 各種設定 (ver0.6x版)
モジュールやメインの config情報は、インストールしたディレクトリ内の configsディレクトリ中に格納されています。
主な設定値を説明します。ここで記述した以外の設定値は各自ソースコード内のコメントを参照してください。
■config.php
- define('WP_ROOT', '/hogehoge/foo/bar/');
WordPressをインストールしたディレクトリに変更してください。
URIではありません。
- $mg_Config['usesession'] = true;
PHPセッション機能を使用する場合は true にしてください。
セッションを使用する場合は、下記の $mg_Config['usecookie'] 設定は無視されます。
また、cookieが利用できない端末の場合は自動的にGETにてセッションIDの受け渡しを行います。
- $mg_Config['usecookie'] = false;
認証情報をGETではなくcookieで受け渡しする場合は true にしてください。
使用する携帯端末がcookieに対応していない場合は利用できません。
- $mg_Config['autocookie'] = true;
trueの場合、usecookie の設定に関わらず、cookieが使用できる場合にcookieを優先的に使用します。usesession = falseの場合のみ有効です。
自動cookieを使用するための判定を行うには、MobGトップページからアクセスする必要があります。
- $mg_Config['clientkey'] = $_SERVER['HTTP_USER_AGENT'];
クライアント識別キーです。
セッション乗っ取りを100%防止できるわけではありませんが、端末の機能や接続環境に応じてより確実な識別キーを採用してください。
※セッションに関する各パラメータの設定内容、方法については、PHPのマニュアルを参照してください。
■ez-mail.php
- $mg_Config['ezmail_mailadd'] = 'hogehoge@example.com';
メールの宛先になるアドレスに変更してください。
■mg-mail.php
- define('MGMAIL_PHOTO_DIR','wp-photos/');
- define('MGMAIL_FILE_DIR','wp-photos/');
添付画像、添付ファイルを保存するディレクトリを指定してください。
また、ここで指定したディレクトリはweb serverがファイルの書き込みを行えるように、書き込み権限を持ったパーミッションに設定してください。(ex. chmod 777)
自動サムネイル生成を利用すると、このディレクトリにサムネイルを生成します。
- $mg_Config['mgmail_permission'] = 'WP';
送信者アドレスの判定ルールを設定します。
- 'WP'
fromが登録ユーザーのアドレスのみ受け付けます。
mgmail_setauthorによる本文中のユーザー指定は無視されます。投稿者はメールアドレスに対応するWordPressユーザー名になります。 - 'anony'
どのメールアドレスからの投稿でも受け付けます。
mgmail_setauthorによる本文中のユーザー指定は無視されます。投稿者は強制的にmgmail_defauthorで指定するユーザー名になります。 - 'allow'
mgmail_allowfromで指定されるメールアドレスのみ受け付けます。
mgmail_setauthorによる本文中の投稿者指定がある場合、投稿者は指定されたユーザー名になります。
無指定ならmgmail_defauthorのユーザー名になります。
- 'WP'
- $mg_Config['mgmail_allowfrom'] = 'aaa@example.com';
mgmail_permissionが'allow'の時に判断されるメールアドレスをカンマセパレータで指定します。ex.) 'aaa@example.com,bbb@example.com'
- $mg_Config['mgmail_defauthor'] = '管理者';
デフォルトの投稿者名(WordPress上のユーザーディスプレイ名)を指定します。
複数のユーザーが同一ユーザーディスプレイ名を使用している場合、動作は不定となります。
- $mg_Config['mgmail_key'] = 'hogehoge';
mg-mailで処理を実行するためのキー文字列です。
この文字列が mgmail_setkey で設定された文字列に続く場合のみ、mg-mailはメールを処理します。pos
spam避けに他人に推測されない任意のキーワードを記述してください。
- $mg_Config['mgmail_setkey'] = 'mg-mailキー:';
メール本文中でmg-mailキー指定を行う場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降に正しいmg-mailキーを記述すると、メールが投稿処理されます。
- $mg_Config['mgmail_setcategory'] = 'カテゴリ:';
メール本文中でカテゴリ指定を行う場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降にカテゴリ名を列記(カンマセパレータ)すると、投稿メッセージのカテゴリとして処理されます。
メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
カテゴリが指定されない場合は、Wordpressのメール投稿時のデフォルトカテゴリが採用されます。
- $mg_Config['mgmail_setauthor'] = 'ユーザー:';
メール本文中で投稿者指定を行う場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降にユーザー名(WordPress上のユーザーディスプレイ名)を記述すると、投稿メッセージの投稿者として処理されます。
- $mg_Config['mgmail_settime'] = '投稿時間:';
メール本文中で投稿日時指定を行う場合のマーカー文字列です、
本文中でこの文字列以降に日時を記述すると、投稿メッセージの投稿日時として処理されます。
メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
- $mg_Config['mgmail_setpoststatus'] = '投稿状態:';
メール本文中で投稿状態指定を行う場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降に投稿状態を記述すると、投稿メッセージの状態として処理されます。
メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
- $mg_Config['mgmail_setattachpos'] = '挿入位置:';
メール本文中で添付ファイルの挿入位置指定を行う場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降に挿入位置を記述すると、投稿メッセージの添付ファイルを挿入する位置として処理されます。
メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
- $mg_Config['mgmail_setthumbsize'] = 'サムネイルサイズ:';
メール本文中でサムネイルの大きさを指定する場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降にサムネイルのサイズ(ピクセル)を記述すると、添付ファイル画像のサムネイルサイズとして処理されます。
メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
- $mg_Config['mgmail_settag'] = 'タグ:';
メール本文中でタグキーワードを指定する場合のマーカー文字列です。
本文中でこの文字列以降にタグキーワードを記述すると、投稿メッセージのタグとして扱われます。
メールによる指定を禁止する場合は空文字列 '' に設定してください。
- $mg_Config['mgmail_poststatus'] = 'publish';
デフォルトの記事投稿状態を指定します。
'publish':公開 'draft':草稿 'private':非公開
- $mg_Config['mgmail_category'] = 1;
投稿記事のデフォルトのカテゴリを指定します。記事にカテゴリを指定しない場合はこのデフォルトカテゴリが適用されます。
カテゴリ名文字列またはカテゴリIDを記述してください。
(例) $mg_Config['mgmail_category'] = '未分類';
ここで指定したカテゴリが見つからない場合は、強制的に未分類となります。
- $mg_Config['mgmail_mailhost'] = 'mail.example.com';
$mg_Config['mgmail_mailport'] = 110;
$mg_Config['mgmail_mailssl'] = false;
$mg_Config['mgmail_mailauth'] = 'USER';
$mg_Config['mgmail_mailuser'] = 'hogehoge';
$mg_Config['mgmail_mailpass'] = 'foovar';
メールサーバー関係の設定項目です。
プロパイダなどから指定されたサーバー情報と認証情報を設定してください。
Gmail など、POP over SSL を使用する場合は、mgmail_mailssl を true にし、指定されたポート番号を設定してください。
mgmail_mailauth は、APOPなど、必要に応じて暗号化認証を指定しますが、特に指定されない限り、'USER'のまま使用してください。
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